新築一戸建ての購入の一般的な予算相場

新築一戸建ての購入の一般的な予算相場

新築一戸建てを購入する場合、分譲住宅として考えるなら日本全国の平均的な相場は3400万円から3800万円の間です。
注文住宅の場合、これよりも300万円から1000万円ほど高くなる傾向があります。
ただし地域により金額は異なり、東京を中心とした南関東の場合はこの金額よりも200万円から600万円程度高くなることが多いです。
北関東の場合はこの金額よりも400万円から700万円程度低い場合があります。
なお、この金額はあくまでも新築一戸建ての分譲住宅を購入した場合の家と土地の金額です。
これ以外に引越しの費用、インテリアや家電の費用などが必要となります。
更にローンを利用する場合、ローンを利用するときの金利などについてもよく話し合っておくことが必要です。
ローンをできるだけ利用しないで早期返済につなげたいなら、親族からの贈与や頭金がたまるまである程度我慢をするといった選択も必要となります。
家族でよく話し合い、納得できる金額で購入してください。

地域を絞り込んで新築一戸建てを購入する方法

夫婦の通勤や子供の通学などの利便性を重視するのが、最近のマイホームの購入のトレンドです。
そのために駅前にある分譲マンションを買う人も多いですが、庭付きの新築一戸建て住宅へのニーズも根強いです。
アクセスに恵まれた場所で新築一戸建てを探したいときには、地域で物件を絞り込める不動産情報サイトが便利です。
サイト内では駅名や沿線別に情報を絞り込めるので、職場まで1時間以内でアクセス可能な一戸建ても容易に見つけることができます。
そしてエリアを絞り込んだ後は、間取りや設備などで更に良い物件を探す取り組みも必要です。
不動産会社のリクエストサービスも活用すると、こだわりのある住まい探しも楽に行えます。
特に最寄りの小中学校や保育園の近くにある新築一戸建て住宅は、子供がいるファミリー層にも好評です。
一方で家族構成でによって住まいへのニーズが多種多様であり、通勤と生活に便利な都市型の物件への需要も大きいです。
コンパクトサイズの一戸建て住宅は、特に共働きの夫婦のみの世帯に適しています。

筆者:安里千春

筆者プロフィール

福島県田村市生まれ。
一戸建てを購入するにあたり、周辺の利便性と共にハザードマップなども参考にして決めました。